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年末年始は冬型の気圧配置続く 移動のピークと大雪が重なるおそれ

ウェザーニュース / 2022年12月27日 16時0分

ウェザーニュース

年末年始の日本列島は冬型の気圧配置が続きます。帰省ラッシュのピークの29日(木)頃と、Uターンラッシュのピークの年明け3日(火)頃に強い寒気が南下し、北日本や北陸を中心に雪が強まる見込みです。

明後日は北日本上空に強い寒気

明後日29日(木)は北海道の上空5000m付近を、-36℃以下の大雪の目安となる寒気が通過します。大気の状態が不安定になって、雪雲が発達しやすくなる見込みです。

北海道から北陸の日本海側には帯状の活発な雪雲や雨雲が何本も形成されて、その周辺で短時間に強い雪が降るとみられます。北海道はオホーツク海側でも雪雲もまとまる所がある予想です。北海道や東北北部は風も強く、吹雪のおそれもあります。

帰省などで車で移動する場合、急に雪が強まって路面状況が悪くなったり、視界不良となるおそれがありますので、警戒が必要です。

年明けはUターンのピークに寒気が南下

1月3日(火)朝の寒気の予想

大晦日から元日の年越しのタイミングは一旦、冬型が弱まるものの、1月2日(月)頃から再び寒気が流れ込みやすくなります。

3日(火)には北極から大きく南に広がる寒気が日本付近を覆い、上空5000m付近で-36℃以下の大雪の目安のラインは、東北付近まで南下する見込みです。

寒気が北から流れ込むため、北日本、東日本の日本海側を中心に雪が強まり、年末よりも南に拡大する分だけ、近畿北部や山陰など西日本でも雪の降る可能性があります。

帰省先や旅行先に向かうピークの29日(木)頃と、Uターンのピークの1月3日(火)頃の両方に雪の影響が出る見通しです。特に北日本の日本海側や北陸は影響が大きくなるおそれがありますので、最新の気象情報に加え、交通情報もこまめにご確認ください。

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