北海道は強い雪や吹雪続く 日が暮れて視界がさらに悪化

ウェザーニュース

今日29日(木)の北海道は強い寒気を伴った低気圧の影響で、雪雲の発達しやすい状態が続いています。日が沈んで暗くなってきたこともあり、視界の悪い所が増えてきました。

今夜遅くにかけて積雪急増にも注意

寒気を伴った低気圧はオホーツク海を進んでいて、その南側に活発な雪雲の帯がいくつも形成されています。雪雲の帯の一つは旭川市を直撃し、17時までの1時間だけで5cmの新たな雪が積もりました。

沿岸部では平均で15m/sを超えるなど風も強く、留萌地方には暴風雪警報が発表中です。

日が沈んで暗くなったため、強い雪や吹雪によって視界不良の所が増えてきています。今夜遅くにかけて発達した雪雲のかかりやすい状況が続き、積雪の急増や吹雪のおそれがありますので、移動の際は十分に注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）