北海道空知地方で大雪に 北日本や北陸は明日にかけても要警戒

ウェザーニュース

今日1月3日(火)も日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続いています。

昨日2日(月)から北海道の空知地方では雪が強まり、夕張市では9時までの24時間で67cmの新たな雪が降りました。

大雪警報も発表

雨・雪の予想

昨夜から、北海道の石狩市から岩見沢市、夕張市にかけて雪雲が停滞を続けています。

このため夕張など空知地方では大雪となったところがあります。岩見沢でも積雪が1mを超えました。

9時現在、空知地方の一部に大雪警報が発表されています。また、札幌市内でも北区などで雪が強まっています。

鉄道の運休や道央道の通行止めなども発生しているため、道内で移動を予定されている方は最新の交通情報などを随時ご確認ください。

北海道の日本海側は午後にかけても大雪のおそれもあります。風も強く、吹雪などにもお気をつけください。

Uターンの移動は特に注意を

今夜にかけて、東北や北陸も内陸や山沿いを中心に雪が降り続きます。

積雪の急増による路面状況の悪化や屋根からの落雪、雪崩に警戒が必要です。

また、吹雪で見通しが悪くなることもあるので、帰省先や旅行先からのUターンの移動は十分に注意し、時間に余裕を持つようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）