三連休初日は太平洋側も雨や雪 成人の日は北日本を中心に雪

ウェザーニュース

明後日7日(土)からは今年最初の三連休を迎えます。初日は低気圧や前線が通過する影響で、天気の崩れる所が多く、太平洋側でも一時的に雨や雪の降る所がある見込みです。8日(日)から9日(月)成人の日にかけては北日本、北陸で雪や雨が降りやすくなります。

三連休初日は西日本の広い範囲で雨や雪

7日(土)は本州の太平洋沿岸を前線を伴った低気圧が進み、日本海にも別の低気圧が進んできます。これらの影響で西日本は太平洋側を含む広い範囲で雨が降り、内陸部では雪に変わる所がある見込みです。それほど強く降ることはないものの、外出時は傘が必要な所が多くなります。

東海や関東は低気圧が陸地から少し離れて通るため雨雲がかかりにくく、雨が降ったとしても一時的です。雲の間から日差しの届くこともあり、お出かけに大きな支障はありません。

成人の日は西日本を中心に気温上昇

三連休の天気と気温

8日(日)は低気圧が日本の東の海上で発達し、冬型の気圧配置となります。

強い寒気の南下がないため北陸などの平野部は雨で、年明けからまとまった雪が降った内陸部でも、湿った雪や雨混じりになる見通しです。路面状況の悪化、重くなった雪の落雪による事故などに十分、注意をしてください。

9日(月)の成人の日は気圧の谷が通過する影響で、北陸や北日本は天気がすっきりしません。日本海側だけでなく太平洋側も天気が崩れ、雪や雨の所が多い見込みです。

関東以西は晴れる所が多く、西日本を中心に気温が上がって過ごしやすい陽気になります。