北陸から東北南部に活発な雪雲 局地的な強い雪に注意を

ウェザーニュース

今日1月5日(木)午後も北陸から東北南部には活発な雪雲が残っていて、局地的に雪が強まっています。大粒の雪が降って、視界の悪くなっている所がありますので、暗くなる時間帯の車の運転などには注意が必要です。

今夜は雪の降りやすい状況が続く

冬型の気圧配置は少しずつ弱まり、日本海に広がる雪雲も縮小傾向となっています。ただ、北陸から東北南部にかけては活発な雲が残っている状況です。16時までの1時間には新潟県魚沼市・守門や福島県檜枝岐村・桧枝岐で2cmの降雪を観測しました。

新潟県魚沼市では夕方になって薄暗くなった空から、大粒の雪が勢いよく落ちてきて、少し見通しが悪くなっています。


今夜いっぱいは雪雲がかかりやすく、断続的に雪が降る見込みです。積雪の急増こそないものの、夜間に雪が強まることで視界不良となりますので、車で移動する方は速度を控えめにするなど十分に注意をしてください。

なお、明日6日(金)は冬型がさらに弱まって、雪の降る所は少なくなる予想です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）