週間天気予報 連休明けは冬型 週後半は桜満開頃の暖かさに

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・三連休明けにかけ冬型気圧配置が強まる
・週中頃以降は冬型緩み高気圧が覆う
・週後半は気温上昇　4月並みの所も

三連休最終日の成人の日〜連休明けは冬型の気圧配置が強まります。週中頃からは冬型が緩み、週後半は気温がかなり高くなる予報です。

三連休明けにかけ冬型気圧配置が強まる

三連休最終日の9日(月)成人の日〜連休明けの10日(火)にかけて、冬型が強まり上空に寒気が流れ込みます。北日本の日本海側を中心に雪が降強まり、山沿いを中心に大雪となるおそれがあります。

風も強く吹いて吹雪となり、荒れた天気となるおそれがあります。交通機関に影響が出ることも懸念されるため、移動の際は気象情報・交通情報をよくご確認ください。

週中頃以降は冬型緩み高気圧が覆う

11日(水)〜週後半にかけては冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われて穏やかな天気となる所が多くなりそうです。これまで雪や雨の降る日が続いていた日本海側の地域でも、天気が落ち着く見通しです。

太平洋側の地域も引き続き晴天が続くため、空気の乾燥には注意してください。

その後、13日(金)以降は天気が下り坂に向かい、14日(土)からは広範囲で天気が崩れる可能性があります。

週後半は気温上昇　4月並みの所も

冬型の気圧配置が強まる9日(月)〜10日(火)頃はこの時期らしい寒さとなる一方、冬型が緩んで高気圧に覆われる週中頃〜低気圧が接近する次の週末にかけて、だんだんと気温が高くなっていく見通しです。

特に13日(金)〜14日(土)頃は全国的に気温がかなり高くなり、西日本などでは平年よりも10℃程度も高く、4月中旬並の最高気温となる所もありそうです。桜が満開になる頃の暖かさです。寒暖差で体調を崩さないようお気を付け下さい。

また、積雪のある地域では急速に融雪が進み、屋根からの落雪や道路の冠水・ぬかるみ、河川の増水・氾濫、なだれ、土砂災害などのおそれがあります。今後の情報に注意してください。