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ジェットコースターのように気温乱高下 次の週末は4月並みの気温

ウェザーニュース / 2023年1月8日 11時15分

ウェザーニュース

この先は気温の変化が非常に大きくなります。週の広範囲かけて季節外れの暖かな空気が流れ込んで、全国の広い範囲で3~4月並みの気温になる見込みです。

その後は一転して気温が急降下、真冬の寒さが戻ります。雪の多い地域での融雪災害、全国的には体調管理に注意が必要です。

14日(土)が気温上昇のピークに

連休明けの10日(火)は一旦気温が下がり、東京都心の最高気温は9℃と一桁になります。週の後半にかけて日に日に気温が上昇し、14日(土)は福岡市が18℃、東京都心が17℃といずれも4月上旬並みの予想です。

北日本でも気温の上昇が予想され、積雪の多い地域では急速に融雪が進むおそれがあります。屋根からの落雪や雪崩、雪解け水による冠水、河川の増水、土砂災害などの危険性がありますので、十分な注意が必要です。

14日(土)~15日(日)は大学入学共通テストが行われますので、気温変化で体調を崩さないようお気をつけください。

季節外れの暖かさの後は一転して真冬の寒さが戻ります。特に東京都心は気温の下がり方が大きく、16日(月)、17日(火)は一気に一桁の寒さとなる見込みです。

偏西風の大きな蛇行が要因

14日(土)の上空の寒気の予想

季節外れの暖かさの要因は、年越しのタイミングでヨーロッパに記録的な高温をもたらした偏西風の大きな蛇行です。14日(土)の上空1500m付近の寒気の様子を見ると、日本付近で大きく北に後退している一方で、中国大陸では南に下がっていることがわかります。
» 関連記事 ヨーロッパは高温で年越し

暖かな空気が去った後は再び真冬の空気に覆われるため、気温差が大きくなる予想です。

春の訪れを感じさせる暖かさは一時的で、その後は寒中らしい真冬の寒さが続くとみられます。一度暖かさを経験した後の寒さは身にしみますので、今から心構えをしておくようにしてください。

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