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連休明けは北海道・札幌市中心部で今冬一番の大雪のおそれ

ウェザーニュース / 2023年1月8日 18時0分

ウェザーニュース

三連休明けの明後日10日(火)は一時的に冬型の気圧配置が強まります。北海道は局地的に雪雲が発達し、石狩平野で大雪のパターンになる見込みです。札幌市の中心部で今冬一番の大雪になるおそれがあるため、早めの備えが必要です。

札幌市など石狩平野の大雪パターンに

明日9日(月)・成人の日に通過する低気圧は、連休明けの10日(火)には東の海上に抜け、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まります。北海道の上空5000m付近には-39℃以下の強い寒気が流れ込むため、大気の状態は不安定です。

さらに、北の風と北西の風がぶつかり合うことで、「石狩湾収束線」が形成され、活発な雪雲が石狩平野に流れ込みやすいパターンとなります。このため、札幌市の中心部でも雪が強く降る見込みです。

新千歳空港への影響も心配

10日(火)夜までの24時間の積雪予想

10日(火)夜にかけての24時間の積雪は、積丹半島から石狩平野にかけてが多く、30cm以上に達する予想となっています。札幌市の中心部でも10~30cmの積雪が見込まれ、活発な雪雲が通過するタイミングでは1時間に5cm以上の強い雪になる見通しです。

札幌アメダスの積雪は、この冬の最大が去年12月18日の35cmで、これを大幅に上回るとみられます。

積雪が急増する上に強い雪や吹雪によって視界不良となりますので、通勤・通学などで移動をする方は、時間に余裕をもって行動が必要です。風の向きや強さによっては雪雲が千歳方面まで広がり、新千歳空港に影響を及ぼす可能性もあります。飛行機を利用する方は最新情報をご確認ください。

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