成人の日は日本海側で荒天注意 午後は雨や雪の強まる所も

ウェザーニュース

今日9日(月)・成人の日は、低気圧や前線の通過に伴い北日本から北陸、山陰にかけて雨や雪が降りやすくなります。午後は局地的に雨や雪が強まったり、雷や突風を伴うおそれがありますので注意が必要です。

昼過ぎまでは雨や雪が降ったり止んだり

北海道から北陸の日本海側は朝から所々で雨や雪が降っていて、活発な雲が通過するタイミングでは本降りになっている所があります。新潟市では霰(あられ)の降った時間帯もありました。

雪を降らせるくらいの寒気は東北北部まで北上しているため、北陸はほとんどの所が雨。東北でも雨の所が目立っている状況です。

雨雲や雪雲はまだバラけており、昼過ぎにかけては雨や雪が降ったり止んだりの状況が続くとみられます。

午後は雨や雪が強まり、雷や突風を伴うことも

9日(月)夕方の雨・雪の予想

午後になると日本海で前線が発生し、雨雲や雪雲が活発になってくる見込みです。夕方は太平洋側を含む北日本の広い範囲や北陸から山陰にかけての日本海側で雨や雪となります。

青森県や秋田県など東北北部でも雨の所があり、雪が多く積もっている地域では路面状況の悪化や屋根からの落雪などに注意をしてください。活発な雲が通過するタイミングでは雨や雪が強まることに加え、雷や突風、霰(あられ)などのおそれもあります。

また、近畿や東海、山陽なども前線の南下に伴って夕方以降はにわか雨の可能性がありますので、お出かけの際は折りたたみの傘など雨具があると安心です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）