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小樽は3時間で20cm近いドカ雪 札幌もこの冬最大の積雪を観測

ウェザーニュース / 2023年1月10日 10時25分

ウェザーニュース

連休明けの今日10日(火)、北海道の道央では局地的に雪が強まっています。小樽市では3時間で20cm近い雪が降り、札幌市の中心部でも今冬最多の積雪となりました。午後もさらに積雪が増加するおそれがあるため、交通障害などに警戒が必要です。

石狩湾収束線により短時間で積雪が急増

今日は冬型の気圧配置が強まり、北海道の上空5000m付近には-39℃以下の強い寒気が流れ込んできました。

大気の状態が不安定になっている上、北の風と北西の風がぶつかり合うことで、「石狩湾収束線」が形成され、活発な雪雲が石狩平野に流れ込みやすいパターンです。道央では昨夜から断続的に強い雪が降り、各地で積雪が増加しています。

小樽市では10時までのわずか3時間で18cmの雪が積もり、積雪は71cmを観測。札幌市中央区でも積雪46cmと今冬最大を更新している状況で、10時15分の時点で札幌市、小樽市に大雪警報が発表中です。午後にかけて活発な雪雲が流れ込みやすく、さらに積雪が増加するおそれがあります。

札幌と小樽を結ぶ札樽道などは吹雪のため一部の区間で通行止めになっています。一般道でも積雪が増加していますので、車での移動は安全運転を心がけ、時間に余裕を持つようにしてください。除雪を行う際は落雪や転落などの事故に十分な警戒が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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