気象庁1か月予報 北海道は厳しい寒さに 東日本や西日本は寒暖の変動大
ウェザーニュース / 2023年1月12日 15時40分
今日12日(木)、気象庁は1月14日から2月13日までの1か月予報を発表しました。
来週はじめにかけては全国的に高温傾向となります。ただ、その後は北日本を中心に再び寒気が南下して、冬らしい寒さに戻る見込みです。この先は寒暖差が非常に大きくなりますので、体調管理などに注意が必要です。
各地で寒さが戻る 北海道は平年よりも低下予想
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この先1か月の気温
日本付近は来週のはじめにかけて寒気が南下しにくい状態が続き、西日本を中心に気温が上昇します。ただ、その後は再び寒気が南下しやすいパターンに変化し、北日本を中心に真冬の寒さが戻ります。
東日本や西日本も1月下旬からは平年並みに戻る見込みです。1か月の平均では、北海道は平年よりかなり低くなる予想です。気象庁は、1月17日頃から気温が平年よりもかなり低くなる可能性があるとして、北海道を対象に低温に関する早期天候情報を発表しました。
東北も段々と寒さが戻り、平年並みの傾向です。東日本や西日本では1か月平均では平年より高い予想になっているものの、目先の春のような陽気が過ぎるとこの時期らしい気温に戻ります。
寒暖差が大きくなりますので体調管理にお気をつけください。沖縄は期間を通して概ね平年並みの見込みです。
北の地方ほど大雪に警戒 太平洋側は引き続き乾燥注意
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この先1か月の降水量
北日本は冬型の気圧配置が強く、寒気の影響を受けやすくなります。北海道の日本海側では降雪量が平年より多い見込みです。
北海道の日本海側には低温に加え、1月18日頃から降雪量が平年よりもかなり多くなる可能性があるとして、大雪に関する早期天候情報を発表されました。この冬は何度か局地的な大雪に見舞われていますが、この先も雪の降り方に注意してください。
東日本や西日本ではこの時期らしい天気変化となり、降水量や日照時間、日本海側の降雪量は平年並みの予想となっています。
太平洋側は平年と同様に晴れて空気が乾燥します。今冬はインフルエンザも流行が始まっていますので、喉のケアはしっかりと行ってください。
また、2月に入ると関東から西の太平洋側で段々と花粉の飛散も始まりそうです。
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