週間天気予報 関東は雲多く雨や雪の日も 次の週末は寒波襲来か

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週前半は北日本に強い寒気
・関東では雲の多い日が続く 雨や雪も
・次の週末は寒波襲来の可能性

北日本や日本海側の地域では寒気や低気圧の影響で雪や雨の降る日が多くなります。太平洋側は晴れる日が多いものの、関東は週中頃にかけ曇りや雨の日が多くなります。

週前半は北日本に強い寒気

17日(火)にかけては冬型の気圧配置となって北日本を中心に寒気が流れ込みます。北海道などで大雪となる可能性があるため積雪の増加やなだれ等に注意してください。

この影響で17日(火)頃は全国的にこの時期らしい寒さが戻ってくる見通しです。暖かかった所からの気温変化が大きくなるため体調管理にもご注意ください。

関東では雲の多い日が続く 雨や雪も

先週まで長らく晴天の続いていた関東では、週中頃にかけては雲の多い日が多くなる予想です。

17日(火)午後〜18日(水)午前中にかけては雨の降る可能性があります。寒気の程度によっては雪に変わる所もあるかもしれませんので今後の情報に注意してください。

次の週末は寒波襲来の可能性

20日(金)頃に低気圧が発達しながら北日本付近を通過し、その後は冬型の気圧配置が強まる見通しです。北日本では雪や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。

20日(金)は二十四節気の「大寒」ですが、暦に合わせるように低気圧の通過後に寒気が流れ込む予想です。21日(土)には平地で雪になる目安の上空1500m付近で－6℃以下の寒気が日本列島のほぼ全域を覆う予想となっています。

全国的な厳しい寒さや日本海側の大雪が続く可能性があるため、随時最新情報を確認してください。

例年1月下旬〜2月上旬頃が1年間で最も寒い時期となりますが、気温が平年の最も寒い時期を下回る可能性もあるため、厳寒期の凍結対策等をの準備も必要になりそうです。