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東北は太平洋側も強い雪や吹雪 仙台は今冬最大の積雪9cm

ウェザーニュース / 2023年1月25日 13時45分

ウェザーニュース

今日25日(水)は冬型が強まっているため、東北では雪雲が日本海側だけでなく太平洋側まで拡大しています。仙台市内も朝から断続的に雪が降り続いて、積雪は今冬最大の9cmまで増加しました。今日いっぱいは積雪の増加や吹雪に警戒が必要です。

今日いっぱいは強い雪や吹雪に警戒

北海道の東の海上で低気圧が猛烈に発達し、北日本は西寄りの季節風が強まっています。上空5000m付近には今冬で最も強い-45℃以下の非常に強い寒気が通過しているため、大気の状態が不安定で、雪雲が活発になりやすい状況です。

高くまで発達した雪雲は強い西風によって奥羽山脈を越え、太平洋側にも広がっています。特に西寄りの風が吹き抜けやすい仙台平野などは断続的に強い雪が降り、早朝の4時の時点では0cmだった積雪が13時には9cmまで増加しました。

寒気の中心は抜けつつあるものの、今日いっぱいは強い冬型の気圧配置が続くため、東北では日本海側、太平洋側を含んだ広い範囲で強い雪や吹雪となるおそれがあります。吹雪による視界不良や積雪急増による路面状況の悪化、屋根からの落雪、雪崩などに警戒が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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