気象庁3か月予報 2月は寒さ続くも春は急ピッチで季節前進
ウェザーニュース / 2023年1月25日 14時30分
気象庁は24日(火)に2月から4月までの3か月予報を発表しました。ラニーニャ現象は解消に向かうものの、しばらくは影響が残るとみられます。2月は寒気が流れ込みやすく、平年並みの寒さとなる見込みです。
3月以降は寒さをもたらすシベリア高気圧が弱まり、季節が急ピッチで進んでいきます。
3月以降は気温が高くなる予想
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2~4月の平均気温
2月は寒気が流れ込みやすく、全国的に平年並みの寒さが予想されます。3月以降は寒さをもたらすシベリア高気圧の勢力が弱まるとみられ、北日本や東日本を中心に気温が高い傾向へと変わる見通しです。4月は西日本も気温が高めとなります。
3か月の平均気温は北日本、東日本で平年並みか平年より高く、西日本と奄美・沖縄は平年並みの予想です。
3月以降の気温が高い傾向になるため、冬から春への移り変わりは急ピッチで進むとみられます。桜の開花も平年に比べると早い所が多い見込みです。
» 関連記事 2023年第一回桜開花予想
西日本は降水量が少ない予想
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2~4月の降水量
2月は冬型の気圧配置となりやすく、日本海側の各地はいつもの年と同様に曇りや雪、雨、太平洋側は晴れる日が多い予想となっています。
3月になると春らしく周期変化の天気パターンに変わる見込みです。西日本では低気圧や前線の影響を受けにくく、平年よりも晴れる日が増えるとみられます。4月にかけて周期変化のパターンは続く予想です。
3か月の降水量は西日本の太平洋側と奄美・沖縄で平年並みか平年より少なく、そのほかの各地は平年並みの予想となっています。
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