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北海道・知床半島の沖に流氷 低気圧周辺の北風で接近

ウェザーニュース / 2023年1月28日 14時0分

ウェザーニュース

今日28日(土)、北海道・知床半島にほど近い斜里町の沖合に流氷が確認できました。発達した低気圧の周辺を吹く北風によってオホーツク海を南下し、ずいぶんと陸地に近づいてきています。

網走での流氷観測も間近

気象衛星ひまわり9号の可視画像を見ると、オホーツク海から知床半島の沖合にかけて南東方向に広がる流氷を確認することができます。25日(水)頃から低気圧が千島列島付近で発達し、オホーツク海では北寄りの風が強まりました。それによって流氷が大きく南下したとみられます。

現時点では知床半島の方向に広がっているため、気象台が観測を行っている網走からはまだ流氷は確認されていません。この先は北日本を低気圧が周期的に通過するため、北風になる日と南風になる日があり、流氷の南下は一進一退になる見通しです。

昨シーズンの網走の流氷初日は1月24日でした。すでにそれよりは遅れているものの、低気圧が発達して北風の強く吹く日もありますので、近いうちに観測されると考えられます。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構

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