明日は北日本で低気圧が急発達 明後日にかけて荒天警戒

ウェザーニュース

明日2月1日(水)は低気圧が急速に発達しながら北日本に接近します。
この影響で明後日2日(木)にかけて、北海道や東北、北陸では雪や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。

明日は北日本で雪や風が強まる

1日(水)21時の予想天気図

明日2月1日(水)は低気圧が日本海を東進し、夜には急速に発達しながら北海道付近に進みます。北日本の日本海側は段々と風が強まり荒れた天気になる見込みです。

北海道では明日の午後から明後日2日(木)午前中にかけて、太平洋側やオホーツク海側も含めて大雪となるおそれがあります。
積雪の急増や猛吹雪による視界不良、道路、鉄道などへの影響に警戒が必要です。移動の際は最新情報をご確認ください。

東北や北陸では、低気圧の接近時は南から暖かな空気が流れ込むため、北陸平野部や東北沿岸部は雪ではなく雨の所がある予想です。
東北や北陸では1日(水)の夜にかけて、強風に加えて雪崩や融雪による路面悪化、屋根からの落雪にお気をつけください。

その後は強い寒気が南下

低気圧が抜けた後は北から冷たい空気が流れ込みます。明後日2日(木)には大雪の目安とされる上空約1500mで-12℃以下の寒気が北陸付近まで南下する予想です。

明日の夜から明後日にかけて北日本の日本海側や北陸では雪が強まるおそれがあり、短時間での積雪急増にお気をつけください。
強い寒気は一時的で、3日(金)には日本海側の雪は弱まる見込みです。