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東北や北海道は今夜にかけて積雪急増 吹雪による視界不良にも警戒

ウェザーニュース / 2023年2月1日 16時30分

ウェザーニュース

今日2月1日(水)は低気圧の通過に伴って北日本から北陸にかけて雪や雨が降っています。特に北海道や東北の内陸部では1時間に10cm前後の強い雪が降って、積雪が急増している所があり、岩手県には大雪警報が発表されました。

盛岡市など岩手県に大雪警報

低気圧が近づき東北北部や北海道の内陸部は湿った雪が強く降っています。雪が強く降っている影響で、当初の予想ほど気温が上がらず、内陸部は雨に変わっていません。

岩手県盛岡市では昼過ぎから雪が強まり、10~16時の6時間で一気に27cmの新たな雪が積もりました。そのほか、北海道登別市で24cm、函館市で9cmなど各地で積雪が急増している状況です。岩手県には16時前に大雪警報が発表されています。

気温が0℃前後と比較的高い所が多く、重たい湿った雪になっています。すぐに除雪が困難になりますので、早めに対応するようにしてください。

今夜は北海道の広い範囲で湿った雪に

1日(水)夜の雪・雨の予想

今夜は低気圧が北海道の太平洋沿岸を進む予想となっています。雪の中心は北海道に移り、日本海側だけでなく太平洋側やオホーツク海側など広い範囲で雪が強まる見込みです。

局地的には1時間に5~10cmの強い雪が降り、明日2日(木)の朝までに多い所では20cm以上の積雪増加が予想されます。湿った重たい雪で、普段よりも除雪に時間がかかる可能性がありますので、明日朝は少し早めに準備をすると良いかもしれません。

北陸や東北の山沿いでも今夜は雪が強まり、積雪が急増するおそれがあるため、注意が必要です。

明日は北日本で吹雪に注意

2日(木)朝の天気図と降水の予想

明日の朝になると低気圧は北海道の東に達します。日本列島は一時的に冬型の気圧配置が強まる予想です。

平地で雪になる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気は、関東から近畿、中国地方まで南下し、今日は雨だった北陸の平野部も明日は雪になるとみられます。

北日本は等圧線の間隔が混み合って風が強く、瞬間的には20m/sを超えるような強風となる見込みです。吹雪による視界不良や吹き溜まりなどに注意が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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