札幌周辺で吹雪が酷くなる 視界不良や吹き溜まりに要注意

ウェザーニュース

2月2日(木)の夕方になり、札幌市周辺では吹雪が酷くなってきています。上空の気圧の谷の通過に伴って雪雲が発達している上、日没を迎え暗くなる時間帯ですので、車の運転時は視界の悪化に十分注意をしてください。

今夜まで断続的に吹雪に

発達した雪雲が石狩湾から札幌市の北部や石狩市、江別市などに次々と進んできています。雪が強まっていることに加え、平均で10m/s前後の強風が続いていることで吹雪となり、見通しの悪い状況です。

札幌市北区ではライトを点灯している車も視認しにくいほどの吹雪になっています。札幌市の近郊では18時過ぎにかけて、岩見沢市などを含む道央全体では夜にかけて断続的に強い雪や吹雪となる見込みです。

これから夜になって一層、視界が悪くなりますので、車で移動をする場合は速度を控えめにし、吹き溜まりなどにも十分注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）