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10日(金)は東京で雪の可能性 甲信など内陸部は大雪のおそれ

ウェザーニュース / 2023年2月5日 12時37分

ウェザーニュース

週明け以降は南岸低気圧が次々に通過する予想です。

10日(金)頃に低気圧が通過するタイミングでは寒気の影響を受けて、東日本は平野部でも降り始めを中心に雪になる可能性があります。ウェザーニュースの降雪確率予測で解説します。

南岸低気圧が次々に通過

10日(金)9時の雨雪の予想

今週は7日(火)頃と10日(金)〜11日(土)にかけての二度、本州の南岸付近を低気圧が東進する予想です。いずれの低気圧も接近時には南から暖かな空気を引き込むため、都市部では雪ではなく雨になるとみています。また、この暖かな空気の影響で雨雲が発達し、降水量がまとまるおそれがあります。

ただ、10日(金)の低気圧接近前には、先行する雨雲が低気圧から離れた東日本に広がる予想で、このタイミングでは寒気の影響を受けて雨ではなく雪の降る可能性があります。

東京都心は雪で降り始めても雨に変わる予想

東京都心など関東平野部も、降り始めは雪になるとみています。ただ、低気圧の接近に伴って気温が上がり、雨に変わる予想です。

冷たい空気の入り方や雲の発達具合によって、雪で経過する時間の長さは変化する可能性があります。

記事冒頭の画像は、複数のシミュレーション結果を統計的に補正して合成した、ウェザーニュース独自の降雪確率予測です。10日(金)朝から夜にかけての降雪量が5cm以上となる確率は、関東平野で5〜25%程度、東京都多摩西部や埼玉県秩父・北関東などでは50%を超えています。5cmの降雪があると、道路にも雪が積もり始めるクラスの雪と言え、内陸部ではその可能性が高くなっていると言えそうです。

甲信ではそれ以上の雪が降る可能性があり、甲府市や松本市などの市街地を含めて湿った大雪になるおそれがあります。着雪による倒木や停電等の影響も考えられるため、対策が必要です。

予報はまだ変化する可能性があるため、こまめに最新の情報を確認してください。

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