北日本は比較的穏やかな空も、今夜から明朝は積雪増加に注意

ウェザーニュース

今日5日(日)の北日本は所々で雪が降っています。15時30分現在は弱い降り方のところが多くなっていますが、夜以降は日本海側を中心に強い雪に注意が必要です。

夜までは弱い雪がほとんど

上空の寒気の影響で、北海道や東北北部では雪の降っているところがあります。山沿いでは1時間に2〜3cmの雪を観測している状況です。

ただ、雲には隙間が多く、日が差しているところもあります。今夜にかけては広い範囲で、比較的穏やかな天気が続く見込みです。

明日の朝は少し早めに起床を

5日(日)23時の雨雪の予想

夜になると西から気圧の谷が接近し、雪雲が発達しやすくなります。北海道は日本海側を中心に雪の降り方が強まって、短時間で積雪が増加したり視界が悪くなったりするおそれがあるため注意が必要です。雪が強い間の不要不急な外出は控えてください。

雪のピークは明日6日(月)朝までの見込みで、多いところでは新たに20cm近い雪が積もる可能性があります。雪かきが必要になりますので、週明けは少し早めに起床した方が良さそうです。

また、日付が変わってからは東北北部でも強い雪や雨になります。大気の状態が不安定なため、雷や突風、霰(あられ)にも注意してください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）