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寒気と南岸低気圧で10日(金)の関東は雪か 山沿いは大雪のおそれも

ウェザーニュース / 2023年2月6日 16時0分

ウェザーニュース

10日(金)は上空の寒気や南岸低気圧の影響で、東京都心を含む関東の広い範囲で雪が予想されます。関東や甲信の山沿いでは大雪のおそれがあるため、最新の情報をこまめにご確認ください。

10日(金)朝の降り始めは東京も雪

10日(金)の朝には低気圧が九州の西まで進んできます。低気圧の東側にはシアーライン(風の流れが変化する境界線)が伸び、降水の範囲は大きく東に広がる見込みです。

関東の上空1500m付近には-3℃以下の寒気が残っている上、東から冷たい風が吹き込むため、地上付近の気温は低い状況が保たれるとみられます。このため、降り始めは東京都心などを含むほとんどの所が雪の予想です。

低気圧が近づくと暖かな空気が流れ込むため雪から雨に変化する所が多くなります。沿岸部は雨に変わるタイミングが早いものの、内陸部や山沿いは雪で経過する時間が長く、大雪となるおそれがあります。

関東甲信の広範囲で降雪確率が高い

10日(金)9~21時の降雪確率(1cm以上)

複数のシミュレーション結果を統計的に補正して合成したウェザーニュースによる降雪確率予測をみると、10日(金)の日中は東京都心周辺で25~50%の水色の領域になっています。

東京・多摩地方や埼玉県の大部分などは50%以上の青色の領域で、1cm以上の雪の降る可能性が高い状況です。関東の山沿いや甲信地方はほぼ全域が75%以上で、この地域は5cm以上の雪の降る確率も高くなっています。

現時点では低気圧の動きなどの不確実性が大きい状況です。雨に変わるタイミングが遅れた場合、関東の山沿いや甲信では大雪となるおそれがあり、東京都心周辺で雪が積もってもおかしくありません。10日(金)に移動や外出の予定がある方は、最新の情報を必ず確認してください。

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