西日本太平洋側は15℃を超え春の陽気 関東は北風の冷たい一日に

ウェザーニュース

今日8日(水)は西日本から東海にかけての太平洋側で日差しが届いて、春本番を思わせる陽気になりました。関東は昨日ほど気温が上がらず、北風が冷たく感じる一日です。

関東は昨日よりも大きく下がる

西日本や東海は朝から晴れて日差しが届きました。上空の寒気が昨日よりも南下したものの、影響の小さかった太平洋側で気温が上がり、15℃を超えた所が多くなっています。

15時までの最高気温は鹿児島市で3月下旬並みの18.8℃、高知市で3月中旬並みの16.4℃、静岡市で3月下旬並みの16.6℃を観測しました。

関東は日差しが少なかったこともあって気温はあまり上がらず、東京都心の最高気温は昨日に比べて3℃ほど低い11.7℃です。北寄りの風が吹いたため、気温の数字以上に寒く感じられました。

明日は今日より気温の低い所が多い

9日(木)の天気と気温

明日9日(木)は一時的に冬型の気圧配置が強まり、上空の寒気は今日よりも南下します。西日本や東海は今日ほど気温が上がらず、15℃を超える所は少なくなる見込みです。高知市の最高気温は今日に比べて3℃低い13℃、福岡市は12℃の予想となっています。

東京都心は今日と大きくは変わらず11℃の予想。日差しが増える分だけ体感温度は少し上昇する見通しです。

北日本は寒さが厳しく、札幌市は−5℃、仙台市は4℃と真冬に戻ったような寒さになります。