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山梨県甲府は9年ぶりの大雪 東京の都心部は雪から雨に変わる

ウェザーニュース / 2023年2月10日 14時0分

ウェザーニュース

今日10日(金)は南岸低気圧の通過に伴い、関東甲信から東北で雪の降っている所が多く、内陸部を中心に大雪になっています。山梨県甲府市では14時の積雪が19cmに達し、9年ぶりの大雪です。

一方で、東京の都心部などは雨に変わっており、沿岸部では夜に雨の強まる所があります。

東北南部でも積雪が増加

関東甲信や東北には昼前から活発な雲がかかりはじめ、内陸部では雪が強まってきました。山梨県甲府市では10時から13時までの3時間で一気に15cmの新たな雪が積もり、14時の積雪は19cmに達しています。甲府市で15cm以上の積雪を観測するのは、1mを超える記録的な大雪に見舞われた2014年2月以来、9年ぶりです。

関東の内陸部や東北南部でも積雪が増えており、14時の時点で福島県福島市で8cm、埼玉県熊谷市で5cm、群馬県前橋市や宮城県仙台市で3cmの積雪を観測しました。内陸や山沿いは夕方にかけて雪で経過する所が多く、さらに積雪の増加するおそれがあります。

14時00分現在、山梨県、長野県、埼玉県、東京都、静岡県に大雪警報が発表中です(東京都23区は13時48分に解除)。積雪の増加による交通機関への影響や、スリップ事故などに警戒をしてください。

関東南部の沿岸は夜に風雨が強まる

10日(金)夜の降水と風の予想

東京都心部や横浜市など海に近い地域では雨に変わった所が増えてきています。今後は低気圧の接近に伴って、さらに暖気が流れ込むため、雨のエリアが拡大する見込みです。

すでに雪が積もっている所でも次第に雨に変わるため、路面がシャーベット状になる所が出てきます。雨になっても路面状態の変化には注意をしてください。

また、低気圧が通過する今夜は太平洋沿岸部を中心に活発な雨雲がかかり、局地的には土砂降りの雨になる見込みです。風も強く荒れた天気となるおそれがあるため、雪にならなかった地域も注意が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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