雪の降った関東は一部で路面凍結 東京都心は影響なし

ウェザーニュース

昨日2月10日(金)は南岸低気圧や寒気の影響で関東甲信や東北の広範囲で雪や雨が降りました。

雪の降った首都圏では路面の凍結が懸念されましたが、ユーザー投稿をマッピングすると東京都の多摩地方など雪の降る時間が長かった地域で一部凍結の報告があるものの、東京都心などではほぼ影響はない状況がわかります。

ウェザーニュースアプリ ユーザー投稿

東京都の八王子では夜間の気温が1～2℃で推移し、雪がシャーベット状になっていたり濡れていた生活道路や歩道などで一部凍結したようです。

一方で、東京23区の大部分は雨に変わるタイミングが内陸部よりも早く、冷え込みが極端ではなかったことなどから、路面への影響はほとんどなかったものとみられます。

関東も天気回復し、気温上昇

今日の関東はしっかりと日差しが届いて昼間は気温が上がる見込みです。

7時30分の時点で、首都圏の大部分で気温が5℃前後まで上がっています。昼間は昨日よりも10℃近く気温が上昇し、東京の予想最高気温は13℃となっています。

スギ花粉が飛散し始める時期ですので、症状が出やすい方はしっかりと対策をしておくと安心です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）