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低気圧通過で今夜は局地的な強い雪 夜間の積雪の急増に注意を

ウェザーニュース / 2023年2月14日 16時5分

ウェザーニュース

今日14日(火)は冬型の気圧配置となっていて、日本海側の広い範囲で雪が降り続いています。今夜は日本海の小低気圧が通過する影響で、東北を中心に雪が強まり、夜間に積雪が急増するおそれがあるため注意が必要です。

積雪の急増や視界不良に注意

寒気に伴う雪雲が日本海から次々に流れ込み、局地的に雪が強まっています。15時までの12時間では長野県野沢温泉村で30cm、新潟県妙高市・関山で26cm、青森県青森市・酸ケ湯で23cmなど、内陸部や山沿いを中心に20~30cmの新たな雪が積もりました。

今夜は日本海を南下している小低気圧の周辺で雪雲が発達しやすくなる見込みです。特に低気圧の西~南側にかけて活発な雪雲の帯が形成されて、今夜遅くに東北地方を通過していくとみられます。

こうした雲が通過するタイミングでは1時間に5~10cmの強い雪が降り、短時間で積雪が急増する予想です。夜間の車での移動は十分に注意し、路面状況が悪化したり、視界が悪くなってきた時は無理はしないようにしてください。

明日いっぱいは雪に対する備えが必要

15日(水)夕方までの24時間の積雪予想

明日15日(水)も冬型の気圧配置が続くため、日本海側の広い範囲で断続的に雪が降る見込みです。

今日の夕方から24時間の新たな積雪は、東北から北陸の内陸部や山沿いで10~30cmに達し、多い所では30cm以上が予想されます。これまでに降った雪に加えて、さらに30cm前後の雪の積もる所がありますので、積雪の急増による路面状況の悪化や、市街地での屋根からの落雪、山間部での雪崩などに注意が必要です。

また、風の強い状況が続くため、吹雪によって視界不良となったり、吹き溜まりが出来ることも考えられます。現時点で大雪警報や暴風雪警報が出ている所はないものの、強い雪や吹雪に対する備えをしっかりと行ってください。

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