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近畿、東海などでハロやアーク 天気の下り坂を示唆

ウェザーニュース / 2023年3月1日 14時0分

ウェザーニュース

今日3月1日(水)は午後になり、近畿から東海にかけてハロやアークなどの光学現象がみられました。この後は雲が厚みを増して、天気が下り坂に向かう見込みです。

夜遅い時間には雨の所も

午前中は青空が広がっていた近畿や東海では、午後になって上空の高い所に広がる雲が増えてきました。薄い雲を構成する氷の粒が、太陽の光を屈折させて光学現象が見られています。

兵庫県西宮市では、太陽の上下に虹色の帯が現れました。「タンジェントアーク」と呼ばれる現象で、太陽の中心から視野半径角22度のところに現れます。太陽の上下に見られ、太陽高度によって形が変わる特徴があります。

今、現れているにアークなどの虹色現象は天気の下り坂を示唆しています。この後は前線が接近する影響で、近畿、東海では雲が厚みを増し、夜遅い時間には雨の降り出す所がある見込みです。天気の変化にお気をつけください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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