今日は満月「ワームムーン」 気になる天気は?
ウェザーニュース / 2023年3月7日 7時0分
2023年3月は、今日7日(火)21時40分頃に満月の瞬間を迎えます。3月の満月はアメリカの農事暦で「ワームムーン」とも呼ばれます。
今日は高気圧に覆われて、広い範囲で穏やかに晴れます。夜の冷え込みは緩く、絶好のお月見日和です。北日本は前線の通過に伴い一部で雲が広がりますが、雲の隙間から観測チャンスがあります。
3月の満月、英語で”Worm Moon”
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202303/202303050185_box_img1_A.png?1639816682)
農事暦における満月の呼び方
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、暖かくなって地面からミミズ(Earthworm)が出てくるころ、またはカブトムシの幼虫(Worm)が木から出てくるころという意味で、3月の満月を「ワームムーン(Worm Moon/イモムシ月)」と呼ぶようです。
満月とは
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202303/202303050185_box_img4_A.jpg?1639817709)
太陽、月、地球の位置関係
満月の瞬間がいつになるのかは、太陽・地球・月の位置関係によって計算ができます。
地球から見て、太陽の方向と月の方向の差(黄経差)が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月がほぼ正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。
この位置関係の変化によって、地球から見ると月に太陽光が当たっている部分が変わるため、三日月や上弦、満月、下弦など、満ち欠けが移り変わっていくことになります。
参考資料など
The Old Farmers' Almanac
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1粗大ごみから出た現金を職場懇親会に流用、黙認した処理施設係長を懲戒処分
読売新聞 / 2024年6月29日 15時48分
-
2台湾から「能登応援」被災1万世帯超に見舞金 NGO団体が配布開始
産経ニュース / 2024年6月30日 7時0分
-
3瑠奈被告「私の首を絞めることが責任だ」父親「私は誰も殺しません。私にはできません」約3年間の“狂乱”の音声データ、証拠として提出…犯行認識は「おじさんの頭を持って帰ってきた」の後、娘に従うしかなかった関係を父親証言へ ススキノ首切断事件
北海道放送 / 2024年6月30日 7時11分
-
4マンションで男女死亡 腹部に刺し傷、無理心中か
共同通信 / 2024年6月29日 21時46分
-
5面識のない男性を“結婚相手”と思い込んだか 男性の部屋に侵入した40代の女を現行犯逮捕
STVニュース北海道 / 2024年6月30日 10時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)