「啓蟄」らしく春を実感する暖かさに 明日はさらに気温上昇

ウェザーニュース

今日6日(月)からは二十四節気「啓蟄」です。日本付近は広く晴れて気温が上がり、暦通り春を実感する暖かさになりました。

明日7日(火)はさらに気温が上がり、日なたでは上着が荷物になりそうです。

内陸部では日較差が20℃以上のところも

移動性の高気圧に覆われて、全国的に晴れているところが多くなっています。朝は雨が降っていた関東も、東京都心など西の地域を中心に青空が優勢になりました。

15時までの最高気温の分布を見ると、東日本や西日本は15℃前後のところが多くなっています。内陸部では、朝から20℃以上気温が上がったところもあって、体感差が非常に大きくなりました。

また、北日本でも気温が上がり、札幌では2月28日(火)以来6日ぶりの10℃超えとなりました。

明日日中は上着要らず、夜も過ごしやすい

7日(火)の天気と気温

明日7日(火)も日本付近は高気圧に覆われて、広い範囲で穏やかに晴れます。朝は放射冷却が効いて冷える一方、昼間は今日以上に気温の上がるところが多い予想です。東北でも仙台などで15℃を超え、上着が要らないくらいになります。

また、夜にかけて暖かい空気が流れ込むため、西日本や東日本は夜も過ごしやすい体感が続く見込みです。