東北から九州は冷たい雨 午後もこの時期らしい肌寒さ続く

ウェザーニュース

今日26日(日)は南海上の低気圧や前線の影響で、東北から九州の広い範囲で雨が降っています。

冷たい北風と本降りの雨の影響で気温があまり上がらず、この時期らしい肌寒さになっています。

各地で気温低く花冷え

東日本の気温は昨日25日(土)と同じくらい、西日本の気温は昨日より5℃前後低くなっているところが多く、今日は各地で花冷えとなっています。11時の気温は、東京で11.2℃、名古屋で12.3℃、大阪で11.7℃、福岡で13.2℃です。

午後も、雨の続く近畿から東北にかけては気温があまり上がりません。関東から近畿にかけては15℃に届かない所が多く、各地で3月上旬から中旬並みの肌寒さが続きそうです。北陸や東北は最高気温が10℃前後で、こちらはさらに寒く感じられそうです。

雨に濡れると一層寒く感じられるので、屋外では防寒が必須です。

雨が止む地方は寒さ和らぐ

九州や中国、四国は段々と雨が止み、天気は回復に向かいます。日差しが届くようになり、午後は平野部では15℃を超える所が多く、過ごしやすい体感になります。

夜の冷え込みも弱く、屋外でお花見を楽しめそうです。