関東の昼間は冬の寒さに 東西の気温差大きく、西日本は春本番の陽気
ウェザーニュース / 2023年3月28日 15時0分
今日28日(火)の関東は冷たい北東風の影響で気温が上がらず、昼間は冬のような寒さになりました。
一方、西日本や東海は春の日差しが降り注ぎ、昼間は快適な陽気でした。
東西の気温差が大きい
今日の関東は、朝から気温がほとんど上がっていません。東京の14時までの最高気温は未明に観測された11.5℃です、日中は8℃から10℃前後で経過しています。関東南部は昼間も10℃くらいの所が多くなりました。
一方、西日本や東海は気温が上がっています。14時までの最高気温は、名古屋で20.2℃、大阪18.4℃、福岡18.9℃です。各地で昼間は日差しが暖かく感じられました。今日は東西の気温差が大きく、冬と春が隣り合わせの一日となりました。
また、札幌12.9℃、仙台13.3℃となっています。北日本は春の日差しが届き、過ごしやすい体感です。
明日も同じ傾向が続く
全国の天気・気温 29日(水)
明日29日(水)も同じような気圧配置が続きます。西日本と東海は20℃くらいまで上がり、引き続き春本番の体感です。
北日本と北陸も今日と同じくらいで、昼間は過ごしやすく感じられそうです。一方、関東は15℃に届かない所が多い予想です。雲の多い空で日差しが少なく、あまり気温は上がりません。
明日も西日本や北日本は日差しが心地よく感じられますが、関東は昼間も肌寒さが続きそうです。
また、気温の上昇とともに花粉の飛散が活発になります。大量飛散のおそれもあるため、花粉症の方はマスクの着用や目薬の使用など、万全な対策を行ってください。
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