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九州各地でハロが出現 日中いっぱい観測のチャンス

ウェザーニュース / 2023年4月1日 13時25分

ウェザーニュース

今日4月1日(土)の九州は日差しの届いているところが多くなっています。上空には薄雲が広がり、昼前から太陽の周りにくっきりとした光のリングが現れました。

これは光学現象のハロで「天気下り坂のサイン」と言われますが、雨の心配があるのは九州南部くらいです。その他の地域では日中いっぱい観測のチャンスがあります。

太陽の光が屈折して出現

ハロは上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる現象です。

通常の虹とは違い上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分がリング状に見られます。

午後も薄雲が広がりやすい

ハロは「天気下り坂のサイン」と言われますが、大きな天気の崩れにはつながらないとみられます。

午後も上空に薄雲のかかりやすい状態が続くため、日中いっぱいは観測のチャンスです。空を見上げる際は、太陽を直接見ないようにお気を付けください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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