国際宇宙ステーション/きぼう 今夜観測チャンス
ウェザーニュース / 2023年4月3日 12時0分
JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、国際宇宙ステーション(ISS)/きぼうが、今日3日(月)19時05分頃から日本付近を通過します。
日が沈んで暗くなった空を見上げて、国際宇宙ステーションの姿を探してみてください。
※記載は見え始める時刻の目安です。この時刻から数分間で上空を通過し、肉眼でも観察可能です。
気になる天気は?
3日(月)19時 天気分布予想
高気圧に覆われて晴れるところが多くなります。西日本の太平洋側では一部雲が広がるものの、ほぼ全国的に国際宇宙ステーション観測のチャンスです。
観測のポイント
日没後や日の出前に国際宇宙ステーションが上空を通過すると、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。
条件がよければマイナス2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。
確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。
国際宇宙ステーション/きぼうとは
シャッターを数分間開けた写真(2023年1月8日)
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。
特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。
(出典:JAXA)
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
参考資料など
#きぼうを見よう https://lookup.kibo.space/
この記事に関連するニュース
-
【1995(平成7)年6月29日】スペースシャトル「アトランティス」が宇宙ステーションとのドッキングに成功
トウシル / 2024年6月29日 7時30分
-
JAXA、超大質量ブラックホール同士が合体直前の可能性がある銀河を分析
マイナビニュース / 2024年6月17日 13時20分
-
マクサーの地球観測衛星がISSを撮影 ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の姿も
sorae.jp / 2024年6月15日 10時56分
-
筑波大、ISS滞在中に宇宙飛行士の体内深部で起こる変化を捉えることに成功
マイナビニュース / 2024年6月13日 16時52分
-
世界初の木造人工衛星「LignoSat」が完成 京都大学と住友林業が開発
sorae.jp / 2024年6月3日 9時52分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください