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九州の空にハロやアークが出現 天気の下り坂を示唆か

ウェザーニュース / 2023年4月4日 10時0分

ウェザーニュース

今日4月4日(火)の朝、九州でハロやアークなどの光学現象が現れました。この後の天気下り坂を示唆しているとみられます。

低気圧や前線に伴う薄い雲で出現

福岡県鞍手町では太陽の周囲にリング状の明るい部分が現れ、太陽の上側は特にくっきりと虹色がみられています。


リング状の明るい部分は「ハロ」で、上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。

太陽の上の特にくっきりと見える部分は「タンジェントアーク」で「ハロ」と同じ太陽の中心から視野半径角22度のところに現れます。太陽の上下に見られ、太陽高度によって形が変わる特徴があります。

いずれの現象も氷の粒で出来た薄い雲が広がった時に現れるものです。九州では晴天をもたらしている高気圧の中心が東に離れ、西から低気圧や前線が近づくことで薄雲が増えてきています。この後は雲が少しずつ厚みを増し、明日5日(水)には雨の降り出す所が多い見込みです。今日のハロは天気の下り坂を示唆する現象と言えます。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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