今まさに北陸〜東北南部が見頃 東京は94%が散り始め・葉桜に
ウェザーニュース / 2023年4月4日 13時48分
記録的に早い今年の桜。いま現在、桜前線はどこにいるのでしょうか?
ウェザーニュースは周辺の桜の状況について、スマホアプリ利用者を対象にアンケート調査を行いました。その結果、西日本・東日本の広い範囲で「散り始め・葉桜」となり、今まさに見頃を迎えているのは北陸〜東北南部だとわかりました。
北陸〜東北南部は満開の桜が楽しめる
調査を行った4月3日(月)の時点では、西日本・東日本では広く「散り始め・葉桜」が過半数となりました。東京は94%、大阪は69%にのぼっています。
そして、北陸から東北南部が今まさに桜が見頃のエリアであることがわかります。「見頃」の割合は石川で66%、宮城で64%でした。
また、今日4日(火)の午前中に平年より13日も早く開花の発表があった秋田では、「咲いている」が14%、「まだつぼみ」が85%でした。桜の開花前線は例年よりかなり速いスピードで東北北部を北上中です。
たった2日間でも大きな変化
同様の調査を行った1日(土)と3日(月)を比較してみると、関東では3割残っていた「見頃」がたった2日で1割を切り、替わって「散り始め・葉桜」が25ポイント増加しました。先週末がお花見のクライマックスだったことがわかります。
見頃があっという間なのは残念ですが桜の醍醐味でもあります。いま最盛期の北陸から東北南部では、7日(金)は雨や風が強まる予想ですので、その前に最も美しい瞬間をお楽しみください。また、これからシーズンを迎える東北北部ではお花見のタイミングを逃さないようご注意ください。
調査概要
調査日:2023年4月1日(土)と3日(月)
質問:周辺の桜は?
回答者数:1日(土)9894人、3日(月)8,850人
回答項目:散り始め・葉桜/見頃/まだつぼみ/咲いている から1つ選択
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