今朝は全国的に気温高め 雨の地域は午後にかけて気温横ばい

ウェザーニュース

今日4月5日(水)の朝は昨日に比べて冷え込みが弱まりました。東日本や北日本は日差しが届いている所があり、午前中から気温が高めになっています。

北海道の内陸部で特に高い

9時00分の気温の前日差を見ると、全国的に昨日の同じ時間よりも高くなっています。

特に気温が高いのは、北海道の道東です。昨日に比べて雲が多くなっている分だけ放射冷却がそれほど強まらず、気温が下がりませんでした。北海道帯広市は9時00分の時点で15.0℃あり、昨日より10℃近く高めです。

そのほか、東京都心は昨日より2.9℃高い16.5℃、大阪市は2.7℃高い17.9℃となっています。

雨の九州などは気温変化が小さい

福岡の気温変化

ただ、九州など西日本ではすでに雨の降り出している所があり、この後はほとんど気温が上がりません。

福岡市は夜中の0時11分に観測した19.1℃が現時点の最高気温で、午後にかけては17℃前後でほとんど変化がない予想となっています。次第に雨が本降りになるものの、低気圧や前線に向かって南から暖かな空気が流れ込むため、気温の大きな低下はない見込みです。

夜はむしろ気温が若干、上昇するとみられ、一日を通して同じ様な体感温度となります。今日は時間を問わず、同じ服装で過ごせそうです。