関東や北日本に雨の範囲広がる 西日本太平洋側は局地的な強雨に注意

ウェザーニュース

今日6日(木)は低気圧が日本海を進んでいます。低気圧から伸びる前線や、南から吹き込む湿った風の影響で、全国の広い範囲で雨が降りやすくなる見込みです。

今日は断続的に雨

低気圧や前線、湿った南寄りの風の影響で、九州から北海道にかけての広い範囲で雨が降っています。雨雲は比較的バラけていて、隙間に入ったタイミングでは日差しが届く、変わりやすい天気です。

この時期としてはかなり湿った空気が流れ込んでいる九州や四国の太平洋側では雨雲が発達していて、局地的には1時間に10～20mmほどのやや強い雨が降っています。

今日は雨が降ったり止んだりする所が多く、一旦雨が落ち着いても油断が出来ません。お出かけの際は傘が必須の一日です。

明日は四国から東海で激しい雨のおそれ

7日(金)の天気図と雨の予想

明日7日(金)は上空の気圧の谷が進んでくる影響で、前線の活動が活発になります。西日本、東日本の太平洋側では雨雲が発達して、雨の強まる所がある見込みです。

局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨となる可能性があります。前線の動きが遅いため総雨量も増加し、四国や紀伊半島、東海の多い所では150mm以上に達する見通しです。道路冠水や河川の増水、土砂災害などに注意をしてください。

また、南寄りの強い風が吹くため、太平洋側を中心に横殴りの雨にも要注意です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）