ツバメ前線北上中 西日本太平洋側で目撃多数 東京はまだ10%

ウェザーニュース

春の訪れとともに日本に渡ってくる夏鳥ツバメ。上の写真では獲物となる虫（写真右上の黒い丸）を素早く追いかける様子が捉えられています。皆さんの街ではもう見かけましたか？

ウェザーニュースはスマホアプリ利用者を対象にツバメを見たかどうかアンケート調査を行いました。その結果、すでに西日本・東日本に広くツバメが渡っていることがわかりました。

西日本の太平洋側で高い割合

西日本や東日本の広い範囲でツバメが飛来し、特に西日本の太平洋側で目撃の割合が高くなっています。トップは宮崎で73%、次いで徳島が50%にのぼりました。主要都市では福岡で36%、大阪でも20%でした。

一方、関東は2割未満の都県が多く、神奈川で14%、東京はまだ10%という結果でした。

ツバメは例年4月下旬には東北北部や北海道でも目撃されるようになります。「ツバメ前線」は日ごとに北上中。まだの地域の方もぜひ探してみてください。

調査概要
調査日：2023年4月5日(水)
質問：この春、ツバメ見た？
回答者数：10,282人
回答項目：まだ／見た！　から1つ選択写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）