関東は強い南風が吹き荒れる 夜まで横殴りの雨に注意

ウェザーニュース

今日7日(金)の関東は、朝から寒冷前線に向かって吹く南よりの風が強くなっています。寒冷前線の通過は夜になる見込みで、これから今夜にかけても雨や風の強まりに注意が必要です。

内陸部でも強風に

関東は昨日6日(木)から風の強い状況が続いており、東京湾周辺を中心に南寄りの風が強まっています。東京都心では、今日7日(金)9時59分に20.3m/sの最大瞬間風速を観測。また、10時までに千葉市で18.9m/s、横浜市で18.5m/sを観測しました。

また、埼玉県や栃木県など内陸部にも風の強いエリアが拡大していて、宇都宮市でも8時58分に19.9m/sの最大瞬間風速を観測しています。高速道路ではこの強い風によって、速度規制が行われているところがあります。

強風は夜まで続く　横殴りの雨に注意

寒冷前線の通過は夜遅くになるため、関東では今夜にかけても風の強い状態が続きます。この後も瞬間的には20m/s以上の強い風の吹くところがある見込みです。

架線への飛来物などで鉄道に遅れの出る可能性もあるため、利用する予定のある方は最新の運行情報をご確認ください。

また、前線の接近に伴い、午後は関東各地で雨が降りやすくなります。強い風に寄って横殴りの雨となるおそれもあるため、外出の際は大きくて丈夫な傘をお持ちください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）