短い間隔で低気圧や前線が通過 晴天続かず天気は周期変化

ウェザーニュース

この先1週間は低気圧や前線が短い間隔で通過し、天気が周期的に変化します。雨や風の強まることもありますので、注意が必要です。

15日(土)は大雨の可能性も

明後日11日(火)に西から前線が近づき、12日(水)にかけて日本付近を通過する予想となっています。

雨が降る時間は前線が通過する前後だけで短いものの、雷を伴って強く降ることがあるため油断ができません。また、北日本を中心に等圧線の間隔が混み合い、風が吹き荒れますので注意が必要です。

15日(土)頃は日本海と太平洋側をそれぞれ低気圧が通過する、「二つ玉低気圧」のパターンが予想されます。全国の広い範囲で雨量が増加し、太平洋側を中心に大雨の可能性があるため要注意です。

晴れが続かず気温変化が大きい

週間予報

各地の週間予報を見ると、北海道は明後日11日(火)から雨となり、12日(水)は西日本、東日本でも雨となります。13日(木)に広い範囲で晴れたあと、14日(金)は天気が西から下り坂で、15日(土)は全国的に雨の予想です。

晴天が続きませんので、晴れた日の日差しは有効に活用すると良さそうです。

低気圧や前線が通過するタイミングで暖かな空気と冷たい空気が入れ替わるため気温も変化が大きくなります。昼間は暑いくらいの日がある一方で、朝晩は冷え込む日がありますので、体調管理にも注意をしてください。