週間天気 短い周期で天気が崩れる 雨の前後で気温変化
ウェザーニュース / 2023年4月10日 15時0分
・週末や週明けは低気圧や前線が通過
・天気変化に合わせて気温アップダウン
週中頃は寒冷前線の通過で雨
週間天気図 12日(水)~17日(月)
12日(水)は寒冷前線が日本列島を通過して、広いエリアで雨が降る予想です。
寒冷前線の通過時には、太平洋側を中心に一時的な強雨や雷雨のおそれがあります。沿岸部では強まる風にも注意が必要です。
前線が通過した後は、12日(水)にかけて日本列島の広範囲に黄砂が飛来する可能性があります。空が霞んだり、車のボンネットやベランダにうっすらと黄砂が積もる心配もあるため、注意してください。
週末や週明けは低気圧や前線が通過
13日(木)は広範囲で天気が回復するものの、晴天は長続きしません。低気圧と前線の接近・通過で、春らしく天気は短い周期で変化します。
14日(金)は再び西から天気が下り坂となり、九州などでは段々と雨が降り出します。15日(土)は全国的に雨が降る予想です。低気圧の発達の程度によっては、荒れた天気となることも考えられます。
16日(日)も北海道は雨が降りやすく、17日(月)には新たな低気圧が接近してくる影響で、広範囲で曇りや雨のすっきりしない天気となる予想です。最新の情報を、随時ご確認ください。
天気変化に合わせて気温アップダウン
低気圧や前線の接近時には南から暖かな空気が流れ込むため、気温は平年のこの時期よりも高めになる所が多くなります。
一方、前線の通過後には気温が下がる予想です。北日本ほど寒気の南下で気温差が大きくなり、東日本と西日本も平年並み程度の気温に戻る所が多くなります。
天気の変化に合わせて気温の変化も大きくなるため、寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。
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