週間天気 短い周期で天気が崩れる 週末は荒天のおそれ

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・明日12日(水)は寒冷前線通過で広く雨
・週末は雨風強まり荒天のおそれ
・天気変化に合わせて気温アップダウン

明日12日(水)は寒冷前線通過で広く雨

明日12日(水)は寒冷前線が日本列島を通過するため、広いエリアで雨が降る予想です。前線通過時には、太平洋側を中心に一時的に雨が強まり雷雨となるおそれがあります。沿岸部では強い風にも注意が必要です。

前線が通過した後は、日本列島の広範囲に黄砂が飛来する可能性があります。空が霞んだり、車のボンネットやベランダにうっすらと黄砂が積もる心配もあるため、注意してください。

週末は雨風強まり荒天のおそれ

15日(土)9時の予想天気図と12時間降水量

13日(木)は広範囲で天気が回復するものの、晴天は長続きしません。

14日(金)は再び西から天気が下り坂となり、九州などでは段々と雨が降り出します。低気圧が発達しながら通過する15日(土)は雨の降るところが多く、16日(日)にかけて風も強まり荒れた天気になる予想です。低気圧の発達の程度やコース、通過のタイミングはまだ変化する可能性があるため、最新の情報を随時確認するようにしてください。

また、17日(月)には新たな低気圧が接近してくる影響で、広範囲で曇りや雨のすっきりしない天気となる予想です。

天気変化に合わせて気温アップダウン

低気圧や前線の接近時には南から暖かな空気が流れ込むため、気温は平年のこの時期よりも高めになるところが多くなります。

前線の通過後には一時的に気温が下がり、北日本は寒気の影響を受けて気温差が大きくなる見込みです。東日本と西日本も平年並み程度の気温に戻るところが多くなります。

天気の変化に合わせて気温の変化も大きくなるため、寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。