花粉飛散予想 "多い"以上の日が多いが、雨で落ち着く日も

ウェザーニュース

4月12日(水)〜17日(月)のウェザーニュースの花粉飛散予想をお伝えします。

多い〜非常に多い予想

今後一週間は、飛散のピークを越えた九州を除き、各地で多い〜非常に多い飛散予想の日が多くなる見通しです。

ただ、明日12日(水)や15日(土)頃は低気圧や前線が通過するため、広いエリアで雨が降ります。雨の所では一時的に花粉の飛散は落ち着く見込みです。

引き続き花粉症の方はマスクや目薬など万全な対策が欠かせません。花粉症でない方も洗濯物を取り込む際や帰宅時は、服に付いた花粉を良く払うようにしてください。

◆西・東日本の花粉は来週にもピーク越え

＜スギ・ヒノキ花粉＞
関東以西ではヒノキ花粉の飛散が中心となっており、特に、中四国から東海では多くのヒノキ花粉が飛散しています。

西日本や東日本の花粉の飛散量は徐々に減少し、来週にも飛散のピークを越える見込みです。

ただ、ピークを越えても4月中は飛散が続くため、花粉症の方は対策が必要です。

＜シラカバ花粉＞
北海道では、高温傾向の影響で4月中旬以降に各地でシラカバ花粉が飛び始める予想です。

飛散ピークは道南や道東で4月下旬～5月上旬、道北や道東では5月上旬～中旬で、ちょうどゴールデンウィークと飛散のピークが重なる可能性があります。

5月下旬には飛散量は少なくなる見込みです。