早くもツツジが見頃に 東京でも89%が開花

ウェザーニュース

今年は春の訪れが早く、西日本・東日本で広くツツジが見頃を迎えています。

ウェザーニュースはツツジの開花状況について、スマホアプリ利用者を対象に先週4月4日(火)と10日(月)の2日間アンケート調査を行いました。10日(月)の調査結果では咲いている割合は東京で89%と、先週より34ポイントも増加しました。

西〜東日本で広く見頃に　1週間で大きく変化

西日本や東日本の広い範囲で早くもツツジが見頃を迎えています。特に太平洋側で開花の割合が高く、トップは宮崎で100%、次いで鹿児島98%、大阪も79%にのぼりました。

関東は南部ほど咲いている割合が高く、神奈川で94%(58%)、東京は89%(55%)でした(カッコ内は先週の結果)。先週と比べて30ポイント以上も増加し、この1週間で大きく変化したことがわかります。

また、宮城20%、福島18%、北海道11%など北日本でも開花が進んでいるようです。

この先1週間も気温の高い日が多く、「ツツジ前線」もどんどん北上すると見られます。桜の後も、春の花のリレーを楽しんでいきましょう！

調査概要
調査日：2023年4月4日(火)、10日(月)
質問：あなたの近所、もうツツジは咲いてますか？
回答者数：4日8,454人／10日8,851人
回答項目：咲いている／咲いていない／周りにツツジはない　から1つ選択写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）