インドネシア付近でM7.0の深発地震 津波の心配なし

ウェザーニュース

日本時間の4月14日(金)18時55分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は インドネシア付近（インドネシア、ジャワ）で、震源の深さは約590km、地震の規模（マグニチュード）は7.0と推定されます。震源が深かったため、この地震による津波の心配はありません。

※震源は米国地質調査所国立地震情報センター（USGS, NEIC）による。

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気象庁は19時21分に「遠地地震に関する情報」を発表しました。この地震による津波の心配はありません。

揺れによる被害もない見込み

気象庁の速報解析では、震源の深さは約590km、地震のメカニズムは南南西—北北東方向に張力軸をもつ正断層型の地震と解析されています。

震源がかなり深かったため、地震の規模の割には地上での揺れは小さかったものと考えられます。ただし、震央から同心円ではなく、プレート境界に近い南側で揺れが大きくなる「異常震域」となっていたことも考えられます。

なお、一般的には深発地震の場合は余震が少ない傾向があるといわれます。