関東や東北太平洋側は気温上がらず 明日は一転して夏日の所も

ウェザーニュース

今日15日(土)は広い範囲で雨が降っている影響で、午後も気温が上がっていません。特に海からの冷たい風が吹き込んでいる関東や東北の太平洋側で、昨日よりも大幅に低くなりました。

関東の3分の2が「肌寒い」と感じる

西日本から東北南部にかけては朝から厚い雲に覆われて、日差しがほとんど届いていません。午後になっても気温は上がらず、20℃を超えているのは九州の太平洋側など一部だけです。

関東から東北の太平洋側は海からの冷たい東寄りの風が吹き込んでいることで気温が低く、14時00分の気温は東京都心で昨日の同じ時間より7.0℃低い13.8℃、仙台市は10.9℃低い12.2℃しかありません。ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、「肌寒い」が関東で67%を占めました。（10～13時の集計）

北海道は午前中を中心に日差しが多かったため広い範囲で10℃を上回り、札幌市は東京都心より少し低いくらいの10.5℃です。

明日の関東は今日より大幅に気温上昇

16日(日)の天気と気温

明日16日(日)は西日本、東日本で日差しの戻る所が多く、今日よりも気温が上がる予想となっています。

特に関東は気温が高く、東京都心は24℃、内陸部では25℃以上の夏日の所がある見込みです。日々の気温差が非常に大きくなりますので、体調管理に注意をしてください。

一方で、北海道は雨が雪が降るため今日ほどは気温が上がらず、10℃に届かない予想です。特にオホーツク海側は気温が上がりにくく、冷たい風が吹き付けるため寒い一日となります。