関東甲信の広範囲で夏日に 明日は25℃以上のエリアが拡大

ウェザーニュース

今日19日(水)は上空の暖かな空気が西日本から東日本に広がり、晴れた関東甲信を中心に気温が上がりました。25℃以上の夏日の所が多くなっています。

東京都心は25℃にわずかに届かず

関東甲信は暖かな空気に覆われたことに加え、朝からしっかりと晴れて日差しが届いたため気温が上がりました。最高気温が25℃以上の夏日になった所が多く、山梨県大月市で28.5℃、群馬県伊勢崎市で27.9℃など、内陸部で特に高くなっています。

東京都心は海からの風が吹き込んだ影響で気温の上昇が抑えられ、最高気温は11時30分に観測した24.9℃と夏日にはなりませんでした。

九州は雲が多かった割に気温が高く、今日も25℃を超えた所があります。福岡市は26.4℃と2日連続の夏日です。

明日は西日本、東日本の広い範囲で夏日の予想

20日(木)の天気と気温

明日20日(木)は今日に比べて晴れる所が増えて、西日本から東日本の広い範囲で気温が上がります。最高気温は各地で25℃を上回り、東京都心や大阪市は25℃、名古屋市と福岡市は27℃の予想です。

日本海側は山越えの風によるフェーン現象が加わるため気温が上がりやすく、北陸から山陰は30℃に近づく所があります。福井市と兵庫県豊岡市は29℃、鳥取市は28℃まで上がる見通しです。

まだ暑さに慣れていない時期ですので、屋外で長時間活動する場合は念のため熱中症の対策を行ってください。