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GWは太陽光発電などグリーン電力を有効活用 CO2削減にも貢献

ウェザーニュース / 2023年5月3日 10時50分

ウェザーニュース

明日5月4日はみどりの日。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育むことを願い、国民の祝日とされています。4日を含むGW中盤は近畿から北海道の広範囲で晴天となる見込みで、新緑の季節のお出かけや洗濯・家事なども捗りそうです。

そこで、今回は自然の恩恵とも言える太陽光など「グリーンエネルギー」に注目します。

自然の恩恵でもあるグリーンエネルギーとは?

グリーンエネルギーとは、太陽光や風力、水力、地熱などから作られるエネルギーのことです。これらは、火力発電に比べて発電時に発生する二酸化炭素排出量が少ないという特徴があります。

ウェザーニューズには、電力予報チーム「エナジーフォーキャストセンター」があります。エナジーフォーキャスト センターでは独自の電力需要予測を行なっており、気象に密接に関わる、太陽光や風力などのグリーンエネルギーの情報も日々予測しています。

GWの時期は、日が高くなり、空気も澄んで太陽光発電量が1年の中でも多くなります。そのため、晴れた日には太陽光発電量が多くなる見込みです。晴れた日には、太陽光発電エネルギーを利用して、CO2削減に貢献できるチャンスともいえるかもしれません。

晴れる日は太陽光発電を有効活用

GWの5月3日(水)は高気圧に覆われて全国的に晴れる見込みです。4日(木)以降は西から低気圧と前線が近づいてくるため、九州から雲が広がってきますが、近畿や東海、関東、北日本などでは5日(金)にかけて日差しが届きます。

太陽光発電量は4日の日中がピーク

グラフはエナジーフォーキャストセンターが発表した5月3日(水)から7日(日)にかけての東京電力管内の太陽光発電量の予測です。特に3日(水)から5日(金)にかけての太陽光発電量が多くなり、4日(木)12時には、この期間で最大の約1,500万kwの発電量がある見込みです。

もし、GW期間中在宅される方は、朝や夜などに行っている家事を晴れた日の日中にピークシフト。太陽光発電などを有効活用して二酸化炭素の削減に貢献しつつ、衣替えの洗濯、電力を使った料理などしてみるのはいかがでしょうか。また、これからの季節は段々と気温が上昇して、エアコンを稼働するご家庭も増えてきます。GWの晴れた日にエアコンの試運転などをしてみるのもおすすめです。

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