内陸部は朝と昼の気温差が20℃以上に 明日も朝は空気ヒンヤリ

ウェザーニュース

今日23日(日)は朝と昼間の気温差が大きくなりました。特に西日本の内陸部で変化が大きく、差が20℃以上に達した所があります。

朝は一桁でも昼間は20℃超

今朝は冷たい空気に覆われた影響で冷え込んだ所が多く、関東以西の広い範囲で10℃を割り込みました。昼間はしっかりと日差しが届いたことで気温が上がり、各地で20℃を超えています。

西日本の内陸部では朝と昼間の気温差が大きくなり、最低気温が2.6℃まで下がった広島県安芸太田町・加計は最高気温が24.6℃まで上昇し、日較差は22.0℃に達しました。名古屋市も一桁の冷え込みから23.1℃まで上がって、差は14.2℃です。

明日の西日本は一日の気温差が縮小

24日(月)の天気と気温

明日24日(月)は晴れて放射冷却現象が強まる東日本や東北で、冷え込む所が多くなります。金沢市や仙台市は6℃を今朝よりも少し低く、東京都心は今朝とほぼ同じ10℃の予想です。昼間は日差しが届いて、比較的過ごしやすい陽気となります。

西日本は雲に覆われる分だけ朝の冷え込みは弱まります。逆に昼間は日差しがないため気温の上昇が抑えられ、最高気温は大阪市や福岡市で17℃と、各地とも20℃に届かない見込みです。朝と昼間の気温は小さくなります。