3・4・5日は北日本中心に高温傾向 25℃以上の夏日も 熱中症に注意

ウェザーニュース

今年のGW期間は気温が平年並みに近い日が多いものの、後半は北日本や東日本などで気温が平年よりもかなり高い日がある予想です。

関東以西だけでなく、北日本でも25℃以上の夏日になる可能性があるため、屋外で過ごす場合などは念のため熱中症にも注意してください。

まだ暑さに慣れていない時期

3日(水)憲法記念日・4日(木)みどりの日、5日(金)こどもの日の頃には、上空約1500mで＋12℃前後の暖かい空気が北日本まで北上します。このため、西日本や東日本だけでなく北日本でも気温が高くなり、平年のこの時期よりも高めに推移する見込みです。

東北・北海道でも4日(木)みどりの日は最高気温が25℃の夏日予想となっているところがあります。晴れた日中は北日本や山岳地帯でも寒さはなく、行楽を楽しめる陽気になりそうです。

西日本や東日本・東北南部では30℃近くまで上がる可能性があり、暑く感じることもありそうです。この時期はまだ体が暑さに慣れていないため、屋外で長時間行動する際や、農作業に従事する場合などは、熱中症に注意が必要です。帽子などで日差しを防ぎ、こまめに水分補給するなどの対策を行うようにしてください。

また、高気圧に覆われて穏やかな天気になると、朝晩と昼間の気温差が大きくなります。寒暖の変動で体調を崩さないようお気をつけください。