広範囲で晴天 九州北部では薄雲広がり「ハロ」が出現
ウェザーニュース / 2023年5月2日 14時0分
今日5月2日(火)の日本列島は広く高気圧に覆われて、晴れているところがほとんどとなっています。
九州北部の一部では空の高いところに薄い雲が見られ、太陽の周りに白っぽい虹色の環「ハロ」が出現しました。
雲があるのはごく一部のみ
![](http://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202305/202305020135_box_img0_A.jpg?1683004761)
昨日、急な雷雨を降らせた上空の寒気は東へ抜けて、日本列島は高気圧に覆われています。スッキリとした青空が見られているところが多く、たっぶりの日差しが降り注いでいます。13時~14時の間にアプリウェザーニュースの利用者から届いた天気報告を地図にプロットしてみると、そのほとんどが晴れの報告であるオレンジ色となっています。
衛星雲画像も重ねていますが、日本列島で雲があるのはハロが見られた九州北部の一部のみで、その他には目立った雲は見当たりません。
今回見られたようなハロは上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。
ハロは前線や低気圧から少し離れたところに広がる薄雲で見られるケースが多く、その後に前線や低気圧が接近することが考えられるため、天気下り坂のサインと言われています。
GW中頃の4日前後までは晴天続く
ただ、今日見られたハロは天気下り坂のサインとはなりません。上空を流れるジェット気流の周辺で発生した空高いところの薄い雲で、低気圧や前線の接近につながるものではありません。
明日からGW後半の連休が始まりますが、日本列島を覆う高気圧の勢力が強く、4日頃までは広範囲での晴天が続くとみられます。絶好のお出かけ日和となりそうです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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